やる気スイッチ 〜 夏のだるさに負けない裏ワザ 〜

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やる気スイッチ 〜 夏のだるさに負けない裏ワザ 〜

連日の暑さ、本当に参ってしまいますよね。

デスクに向かっても「仕事が進まないな…」と画面を眺めてしまったり、リビングでは「いつまでダラダラしてるの!宿題は?」なんて、つい子どもに言ってしまったりと、大人も子どもも、夏後半は「やる気」が底をつきがちです。

ところで、私たちがよく探している「やる気スイッチ」って、どこにあると思いますか?

19世紀末、ドイツの精神科医エミール・クレペリン(Emil Kraepelin)が、人が作業するときの集中力を調べました。

すると、最初からやる気満々の人は滅多にいなくて、「やり始めて数分経つと、後から勝手に集中モードに入っていく」という現象を発見しました。

これを「作業興奮(Arbeitserregung)」といいます。

実は、脳内の「やる気」に関わる部位「側坐核(そくざかく)」は、じっと待っていても起動しないのです。

手や体を動かして、「お、動いてるな」と刺激を受け取って初めて、意欲を出す物質(ドーパミン)を分泌し始めます。

つまり、スイッチは「押してから動く」のではなく、「動き出すことで、勝手にカチッと入る」仕組みになっているんですね。

さて、この仕組みを使って「やる気スイッチ」を作り出していきましょう。

■ 自分へのアプローチ
「やる気が出ない」と焦らなくてもOK。単に脳がまだ起動していないだけです。
⁡ ・パソコンの電源を入れて、1行だけ打つ
⁡ ・カバンから書類を1枚出す
⁡ 「やる気」を探すのをやめて、まずは超・小さな一歩だけ動いてみること。それだけです。

■ 子どもへの声かけ
「早く宿題をやりなさい!」と怒らずに、脳のスイッチを入れるお手伝いをしてあげましょう。

・「とりあえずドリルを開いて、名前だけ書いてみよっか」
・「タイマーを2分だけセットして、1問だけやってみよう」

ハードルを地面につくくらい下げることで、子どもの脳も自然と動き出していきます。

人は誰しも、この「始める瞬間」に一番エネルギーを使うものです。

だからこそ、大人も子どもも気合や根性に頼らず、「まずは少し動く」という最強のスイッチを利用して、スムーズに乗り切っていきたいですね。

お問い合わせは、ホームページ「お問い合わせ」から、お気軽にお声がけください。

今週も、自分やご家族に優しく過ごしていきましょう!

[Room Turn Blue ~ ルームターンブルー ~ ]
臨床心理士 / 公認心理師 / 国家資格キャリアコンサルタント
/ CEAP / EAPコンサルタント / 健康経営エキスパートアドバイザー /
CBT Therapist®︎ / CBT Therapist®︎ for Biz/ CBT Extra Professional ®︎

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